
東京23区マンション家賃、最高値をつけた
皆様こんにちは。
本日は9月26日(金)の日本経済新聞の記事から下記の記事をご紹介させていただきます。
※日本経済新聞 2025(令和7年)9月26日(金) より。
東京23区マンション家賃、8月も最高 大家強気で「夏枯れ」知らず
不動産情報サービスのアットホーム(東京・大田)が25日発表した8月の東京23区の賃貸マンション平均募集家賃は、単身者向けやカップル向けなど全ての区分で過去最高値をつけた。例年8月は引っ越し需要が乏しく賃料相場は「夏枯れ」となることが多いが、足元ではオーナーの強気な値上げ姿勢を背景に上昇が続く。
単身者向け(専有面積30平方メートル以下)の家賃は10万3952円と7月から687円(0.7%)上がった。そのほかカップル向け(30平方メートル超〜50平方メートル以下)は同0.6%高、家族向け(50平方メートル超〜70平方メートル以下)は最高値だった前月から横ばいだった。アットホームが集計する家賃には管理費や共益費なども含まれる。
マンション賃料相場は春から夏にかけて調整するケースが多いとされる。春は引っ越しシーズンで物件の需要が高まる一方、一巡した後は残った物件への入居者を確保しようとオーナーが賃料を下げるためだ。
ただ足元では引っ越し代などが高い繁忙期を避けて転居する層が多く、賃貸物件への引き合いは強いままだ。分譲マンションの価格が高騰したことで、賃貸を選択する人たちも増えている。旺盛な需要を背景に、マンションのオーナーが物件の募集時に賃料を引き上げる動きが続いている。
家賃動向を分析するアットホームラボ(東京・千代田)の磐前淳子執行役員は「これまでは家賃の引き上げを考えたこともなかったが、物価高で検討を始めるというオーナーも多い」として、賃料にはさらなる上昇余地があるとの見方を示した。
いかがでしたでしょうか。
直近でお引越しを経験した方や、今から検討されている方はダイレクトに実感されている部分ではないでしょうか。
また住まいを探す際のこだわり条件として、数年前までは「バストイレ別」などがランクインしておりましたが、リモート需要や防犯の観点から、「インターネット設備無料・エントランスのオートロック機能・宅配ボックス」などの設備需要が高まっております。
設備が不十分で管理の行き届いていない物件ですと、記事にもあるような「首都圏でも設備が整っていない物件などでは値上げは難しい」物件に当てはまってしまいます。
住む側は家賃が安く良いかもしれませんが投資目線でいけば、より家賃上昇を見込める品質の良い物件がお薦めです。
当社では自社管理の物件をご提案させていただいております。
土地仕入れや企画段階から一貫してグループ内で行っておりますので、そうした需要に合った物件のご紹介も可能でございます。
ぜひお気軽にお問合せいただけますと幸いです。