2025.07.08

東京の路線価が、前年から平均で8.1%上昇

皆様、こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。

不動産投資の運用方法として売却益(キャピタルゲイン)を狙う方法とローン完済後の家賃収入(インカムゲイン)を狙う方法の2つに大きく分けられますが、今回は売却益(キャピタルゲイン)を狙う方法として気になる記事がございましたのでご紹介いたします。

東京の路線価8%上昇 浅草は訪日客効果で29%、北千住は26%

東京国税局が1日発表した東京都内の2025年の路線価(1月1日時点)は標準宅地の平均で前年比8.1%上昇した。4年連続のプラスで、上昇率も前年から2.8ポイント拡大した。インバウンド(訪日外国人)に人気が高い台東区の浅草や、タワーマンションの建設など再開発が進む地域、交通利便性の高い地域の上昇が目立った。

2025年7月1日  日経新聞より一部抜粋

2025年の東京の路線価が、前年から平均で8.1%上昇したという日経新聞の記事が大きな話題になっています。

中でも特筆すべきは、台東区・浅草が29.1%増、足立区・北千住が25.6%増という驚異的な伸び。

これは一時的な変動ではなく、訪日外国人観光客の回復や再開発、交通利便性の評価など、複合的な要因に支えられた本質的な地価の上昇と言えます。

こうした状況は、都内で単身用マンション投資を考えるうえで非常に大きなヒントになります。

なぜなら、地価が上がっているエリアというのは、資産価値が上がる可能性が高い=投資としての魅力が高まっているということ。

特に浅草や北千住のように、観光需要と実需の両面を持つエリアでは、空室リスクが低く、賃料の安定性も期待できるため、初心者から中長期で安定運用を狙う投資家まで幅広く注目されています。

浅草では、外国人観光客が戻ってきたことで街の活気が完全に復活。

ホテル需要だけでなく、賃貸需要にも波及しており、特に駅徒歩10分圏内の物件は賃料が堅調です。

一方、北千住はターミナル駅としての機能が強化され、近年は都心勤務の単身世帯からのニーズが増加。

渋谷や大手町へも乗り換えなしでアクセスできるため、実は「住みたい街」としての人気も急上昇しています。

こうしたエリアにおける20〜25㎡前後のワンルームマンションは、家賃の安定性と将来の売却益の両方を見込める、いわば「二刀流」の投資対象。

価格が高騰しきっていない今こそ、検討すべき絶好のタイミングです。

地価や路線価の上昇は、将来的に税評価にも影響し、不動産そのものの価値を押し上げる要因になります。

その波に乗ることで、家賃収入だけでなく資産としての成長も期待できるのです。

東京全体が上昇傾向にある中でも、台東区や墨田区のように「これからさらに伸びる」と言われているエリアに先回りして投資できるかどうかが、数年後に大きな差を生みます。

今ならまだ、手の届く価格帯で優良物件を押さえることが可能です。

当社シノケンの無料オンラインセミナーでは不動産のプロが様々な視点から情報をお伝えし、今現在、狙い目な物件(今後の資産価値が上昇する)の紹介や個々人に合わせた運用シミュレーションのご提示も可能でございますので、皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。