2020.05.27

シニアの投資目的とは。大事なのは「購買力」

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皆様、いかがお過ごしでしょうか。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。

先日、興味深い記事を見つけましたのでご覧ください。


シニアの投資、目的を間違えてませんか?

筆者はサラリーマンがリタイアしてシニアになった場合に行うべき投資は、「自分のお金の購買力を維持すること」だと考えている。

英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のニコラス・バー教授も著書「The Welfare State as Piggy Bank(邦題=福祉の経済学)」の中で、「年金受給者に必要なのは、お金ではなく生産物である」と述べている。

このフレーズをもう少し分かりやすく言い換えれば「シニアにとって必要なのはお金そのものではなく、将来、様々な品物やサービス(=生産物)を手に入れられる購買力である」ということなのだ。

まったくその通りである。

いくらお金があったとしても、物価上昇によってお金の持つ購買力が毀損してしまえば役に立たない。

だからこそ公的年金は、その時代の賃金や物価に連動するように賦課方式で設計されているのである。

つまり、シニアが日常生活をまかなうためのフローの所得である公的年金については、あまり心配する必要はない。

しかし、ストックである金融資産については、何もしなければ物価が上昇する局面で価値が下落するというリスクが存在する。

したがって、シニアが資産運用をする第一の目的は「積極的にリスクを取ってもうけよう」とすることではなく、購買力を失わないために自分の保有する金融資産の価値を維持することなのである。

現役時代には投資の経験がないけれど「それでも投資したい」というのであれば、退職金を一度に全部に投資につぎ込むのではなく、少しずつ積み立て投資をしていくのがよいだろう。

筆者は現在68歳だが、定年を迎えた60歳から今日に至るまで、毎月一定額の積み立てで、前述したようなグローバル分散投資をしている。


著:大江英樹





いかがでしょうか。

老後の資産問題が日本では話題になっているのは
皆様の記憶にも新しいのではないでしょうか?

退職金等で全て株に充てていたが今回のコロナショックにより
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