2019.10.08

生命保険会社、安定的な収益が見込める不動産事業を強化

  不動産投資の市況   注目エリア

皆様、こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧頂きまして
ありがとうございます。

近年老後2,000万円問題など、将来不安が大きく取り上げられ
個人の資産形成がより注目を浴びています。

株やFXといった有価証券やNisa、イデコなど
様々な選択肢がある中で、その安定性や効率性から
不動産投資が大きな注目を集め、オーナー様が急増しています。

個人に限らず、実は外国の年金機構や生命保険会社といった
運用のプロフェッショナル達も、そのポートフォリオの中に
不動産投資を組み入れているケースが多くみられます。

今回はその生命保険会社の運用に関しまして
興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。


第一生命ホールディングスは10月1日付で、不動産管理会社の第一ビルディング(東京・中央、高橋敦社長)を子会社化する。

生命保険会社は資産運用の一環として不動産投資を認められているが、管理業務は本業と事業分野が異なる「業際」として制限されていた。

第一生命は持ち株会社の傘下とすることで、投資・管理を一体で不動産ビジネスを強化する。

第一ビルディングは管理面積が約400万平方メートルと、大手ゼネコン系などに続く業界6位の管理会社。

第一生命が保有する物件の管理が中心だが、第三者物件の管理にも力を入れており、比率は4割弱まで高まっている。

このため保険会社の傘下にできず、第一生命の出資比率が2.5%と「緊密な者」という特殊な関係にとどまっていた。

第一生命は2016年に持ち株会社化し、不動産管理会社の子会社化に向けて当局と調整していた。

外部に流出していた管理業務による収益をグループ内に取り込む。

低金利環境が長引くなか、安定的な収益が見込める不動産事業を強化する。


2019年10月6日 日経新聞日刊より




如何でしたでしょうか。

第一生命に限らず、多くの生命保険会社は
実は積極的に不動産投資を行っています。

皆様も「第一生命○○ビル」「日本生命○○タワー」といった
オフィスビルをご覧になったことがありますでしょうか。

実はこういったオフィスビルの展開は
生命保険会社による不動産投資なのです。

今回の記事によると
第一生命は、不動産管理会社を子会社化することで
今後不動産投資をより積極的に行っていくようです。

このように、今後も特に都心部の不動産投資は
より活発化していき、人気の高いエリアの資産価値は上がっていくのかもしれません。

では私たちのような個人の投資家は
どのように立地を選び、運用をしていけばよいのでしょうか。

不動産投資をされている方の中には、大きな資産を形成されている方もいれば
失敗されている方もまたいらっしゃいます。

失敗されないためにも、まずはプロのコンサルタントから
情報収集されてみてはいかがでしょうか。

弊社では最新のマーケット情報や今後の将来予測など
専門的な情報を皆様へ積極的に発信しております。

皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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