2017.04.25

インカムゲインがすべてではない

  セミナー情報

皆様は、不動産投資の物件選びにおいて、何を最も重要視いたしますでしょうか。

立地、価格帯、人口動向、周周辺環境、建物品質等、様々あるかと思いますが
今回は「利回り」について、ご説明させて頂きます。

以前お客様からこのようなご質問をお受けいたしました。

「利回りが高ければ高いほどリスクも高まるのは知っている。しかしワンルーム投資の一般的な実質利回りは3~4%だと聞いた。この程度の利回りだと、高齢になってから不動産投資を始めた場合、投資額を回収できないのでは?」

果たして本当にそうなのでしょうか。

不動産投資は、「お金を不動産という現物資産に変える」ということです。

家賃収入で投資額を回収できなくても、不動産という資産が残ります。

お金が必要なときには、不動産を売却すれば捻出できます。

不動産投資の目的は「家賃収入というインカムゲインを得ること」です。

しかし、インカムゲインがすべてではありません。


2000万円の物件に投資することは、「2000万円の現金が手元からなくなる」ことになりますが
同時に「2000万円の不動産が資産になる」ということです。

現金は減りましたが、資産が減ったわけではないのです。

実質利回り3~4%ですと、投資額を回収するのに30年程度かかることになりますが
これは「30年保有しないと損をする」ということではありません。

5年保有した段階で売却するケースを考えてみましょう。

投資額を100とすると、家賃収入で回収できたのは15~20に過ぎません。

しかし物件を「購入価額の9割」すなわち90で売却すれば、トータルでは利益が出たことになります。

更に、購入当初は月々の返済額を抑えてスタートし
家賃収入分や節税分も含めた預貯金額が貯まってきた時点で
繰上げ返済によって最終的には10年~20年で完済してしまう方も増えています。

これにより早期に完済していき、引退後の不労所得を増やすという考え方です。

不動産投資は、「お金を使ってしまう」ことではありません。

売却可能な資産を取得するという側面もあります。

家賃収入による回収にこだわり過ぎないことが大切です。

弊社では、お客様一人一人に合った、最適な不動産投資の始め方をご提案しております。

ご興味が御座いましたら是非ご気軽にお問い合わせ下さいませ。

このページについて

シノケンハーモニーが運営する投資関連情報ページです。

不動産投資にまつわる市況や税制などの情報、投資に関するリスクだけでなく、備えるための知識も同時に発信していきます。

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