2018.05.30

じわじわインフレが進む日本。10年後は?!

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皆様、こんにちは。
シノケンハーモニーです。
本日も当社の不動産投資ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。


本日は私達にとって非常に重要な日経新聞社がまとめた物価上昇の記事をご紹介させて頂きます。


外食の値上げ広がる 日経調査、今年度は45%
5月23日 日経新聞より以下抜粋

日本経済新聞社がまとめた2017年度の飲食業調査で、18年度中に値上げを予定する企業が45.4%に上ることが分かった。
前年度の調査に比べ15.1ポイント上回った。
食材価格や人件費の高騰を吸収できないとみる企業が増えており、各社はメニューを工夫して顧客をつなぎ留める。

調査は3月中旬から4月下旬に飲食業を主な事業とする企業551社を対象に実施し、324社から回答を得た。

18年度にメニュー価格を「全般的に引き上げる」と回答した企業は6.1%、「一部引き上げる」は39.3%で合計45.4%に達した。
理由(複数回答)の最多は食材価格の高騰で90.4%、次いで人件費上昇が69.2%だった。

前年度の調査では「17年度に値上げを計画する」との回答が30.3%だった。
これに対し、実際に17年度中に値上げをした企業は56.3%に達した。
背景には食材費と人件費の高騰がある。

牛丼向け牛肉の国内卸価格は中国での需要増を背景に足元で昨年より2割高く、2年前より4割高い。業務用米の供給不足から、企業によっては米の購入価格がこの1年で1割上昇している。

松屋は牛めし並盛を290円から320円に値上げした(東京・池袋)
値上げの動きは広がっている。
松屋フーズは4月上旬に牛めしなどの一部メニューを10~50円値上げした。

ハイデイ日高も4月末に中華店「日高屋」で定食類を10~30円値上げした。
値上げする幅については「3%未満」が50.0%で最も多かった。
メニュー価格で数十円の値上げが中心だ。

パート・アルバイトの時給も上昇している。
求人情報大手のリクルートジョブズによると、飲食業の三大都市圏における4月の募集時平均時給は986円と前年同月比で2%上昇した。

上昇はデータを比較できる12年1月から続く。
松屋フーズの瓦葺一利社長は「企業努力の限界」として、値上げは苦渋の決断だが避けられなかったと指摘する。

ただ値上げは客足の動向に影響する。
「すき家」の4月の既存店は、客数が前年同月比2.7%減となった。
値上げした11月から4月では、客数が前年割れとなった月が3回あった。
サイゼリヤの堀埜一成社長は「値上げはしない。市場が縮小する」と語る。
値上げによる来店客の減少を懸念する経営者はなお多い。

来店客をつなぎ留める対策として、外食各社はメニューの改良で需要を掘り起こす。
今回の調査ではメニュー政策で「高付加価値メニューを増やす」とした企業は58.5%だった。
すかいらーくは「ガスト」の「チーズINハンバーグ」でチーズの配合を4種から10種に増やす。
ロイヤルホールディングスは、ロイヤルホストでステーキのグラム数を1割増やした。


以上。


いかがでしたでしょうか?
数年前から日本ではインフレが起こる。と言われておりました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ビックリマンチョコも1977年販売時は30円でしたが今では80円になりました。

他にも1970年代で週刊少年ジャンプ80円
ガソリン 1Lあたり 54円でした。

現在と照らし合わせますと、値上がりが大きいですね。


おさらいですが、「インフレ」とは・・・
インフレとは、モノやサービスの値段が上がりお金の価値が下がり続ける経済現象のこと。
正式にはインフレーション(inflation)と言います。

モノが高く売れるので企業に利益が出る
     ↓
利益が出れば給料が上がる
     ↓
給料が上がれば消費が進む


とお金が回り、経済が発展していくのがインフレの良いところです。

バブルと呼ばれた時代は、正にインフレの時代でした。

ちなみにインフレの逆が、「デフレ」です。
デフレというのは、簡単に言えば物やサービスの値段が下がっていくことで、正式には「デフレーション」といいます。

デフレの原因は、物やサービスが売れなくなることです。

例えば不景気で世の中をお金が回る勢いが無くなると

人が物を買わなくなる
    ↓
物を安くしないと売れない


となってデフレの原因になります。



2030年、2040年とこれからどのくらい物価が上がりどのくらい現金の価値は目減りするのでしょうか。

当社では迫り来るインフレに対しての対策などを無料でご相談を承っております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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