2017.02.26

江戸時代の投資利回りは5.83%!!!

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今では預貯金や保険商品とも比較されるほど広く一般化した不動産投資。

実は今から150年以上も前から家や土地の賃貸によって収入を得る手法は確立されていたのです。

そんな江戸時代の賃貸経営はリッチな商人や家持ちの副業として営まれていたようです。

江戸時代の長屋が不動産投資の起源となったのには、ある理由が考えられます。

それは歴史を辿ると645年の大化の改新で生まれた「公地公民」制度から「すべての土地と人民は天皇に帰属する」という考えから、天皇の所有する土地は私有することが認められていなかったのです。

その後、奈良時代初期になると重い税制や労役が農民たちの大きな負担となり中には田を捨てて逃亡する者もいました。

こうした事から税を徴収できないことはおろか、農民のいない田は荒れ、社会的な混乱が生じる結果となりました。

そこで発令されたのが「墾田永年私財法」 です。

「墾田永年私財法」とは、開墾した土地の永続的な私有を認める法令です。

貴族や豪族、有力寺社は農民を集めてどんどん土地を開墾し、私有地=荘園を拡大していきました。

そして農民が逃げ出さないように荘園には見張り役が置かれ、運営・管理が行われました。

このように「土地を所有する」という概念は奈良時代に始まり、土地を私有化して利用するという方法から徐々に確立されていったのです。

ようするに、江戸時代にはまだまだ土地を所有できる庶民が少なかったということになります。

ましてや江戸時代には土地の売買を禁じられていたこともあり、裕福な商人のみが住居を庶民に貸し出していたたことが不動産投資の始まりだといわれています。


そんな江戸時代の投資利回りとは?

記録が残っている例では、元禄時代に日本橋本石町にある店舗付土地で利回りは5.83%です。

内訳は、時価1200両の土地170坪(約561㎡)の店舗で地代が年28両、店舗の家賃が63両、合わせて91両。

不測の事態のための積立金、大家に支払う管理料などの経費が21両、そうする手取りは70両となります。

通貨価値を考えると現在と単純比較はできませんが、例えば1両の価値が現在の1万円と考えると年間70万円の収入が得られることになります。

もちろん当時はお金がなくてもローンを活用して購入できる、という時代では無いため物件を持っている人の立場が非常に強い時代であると言えます。

そして現在のように不動産投資を一般的なサラリーマンや公務員の人々が行うようになったのはつい最近のこと。

日本でのブームのキッカケは、ご存知の方も多い「金持ち父さん、貧乏父さん」が登場してからなのです。

「お金持ちだけが不動産投資で更に資産を増やしていく」 長年続いてきたこの様な構図が崩れ、誰にでもチャンスが訪れるようになったのは実はつい最近のことなのです。

そして現代では自己資金が少なくてもローンを活用して他人資本で資産を構築することが可能となったのです。



ここがポイント。

「他人資本が使える」

「長期間で融資が活用できる」

この2点が不動産投資成功の重要なキーワードとなります。

第二次世界大戦後に巨額の富を得た先人達も、この富裕層になる為の黄金の法則を理解していたのです。

この黄金の法則はロジックさえしっかりと理解できていれば誰にでも真似をすることが可能なのです。

お仕事帰りや休日のご都合の良い日で構いません。

ぜひ皆様も無料不動産投資プラーベートセミナーにてお会いできましたら幸いです。

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