2016.12.06

昨今の民泊事情

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最近ですが、お問い合わせのお客様より「民泊での入居募集はしないのですか?」

とご質問をいただくことが増えてきまので、

米大手民泊サイトの登場や来日観光客の増加にともない
民泊という言葉が一般的になってきましたように思われます。

法整備も整いつつあるようですが
旅館業を営む側、民泊を事業して行う側など思案が違うことから
まだまだ制度が確立していなのではと私は思います。

そんな中、先日、簡易民泊の政令がはじまって
はじめて無許可で民泊業を行っていた不動産業者が摘発されました。

また、民泊サイトに登録されている業者を調べてみると
多数の無許可業者が掲載されているというニュースも飛び交っております。

まだまだ摘発は増えるのではなのでしょうか?

そもそも、宿泊と賃貸業とは「泊まる」と「住む」という観点から別のものであります。

実際、賃貸マンションを民泊として貸し出したことにより

・深夜までパーティーをしていてうるさい
・ゴミの始末にマナーがない
・部屋のつかい方が雑で修繕がかかった、など

近隣住民やその持ち主からもトラブルの報告があるようです。

また賃貸管理会社からは、借主が勝手に転貸していて民泊を行っていたという事例もあるようです。

たしかに、外国人旅行者など貸すことにより
一般の賃料より、高い料金で貸し出すことも可能かもしれませんが
それは一時的な収入であって、マンション全体の秩序などを考えると
長期的に安定した収入を得ることを目的とする不動産経営には
まだまだ制度、取り締まりが希薄と思いますし、そもそも不向きなのかもしれません。

今後も動向をチェックしていき引き続き皆様には
情報を提供していきたいと思っております。

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